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>>現代的教育ニーズ取組支援プログラム |
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2008.03 「最終成果報告会」開催 3/1(Sat) |
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「現代GP(Good
Practice)」とは?「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」は、文部科学省が社会的要請の強い政策課題に対応
したテーマに従い、各大学等から応募された取組から、特に優れた教育プロジェクト(取組)を選定し、財政支援を行うことで、高等教育の活性化を目的とするものです。 | |||||
教員や保育士、社会福祉士、図書館司書や学芸員など、本学は人とかかわる職業や進路、資格取得を目指す 学生が多いのが特徴です。 こうした人材に必要なコミュニケーション能力は、次の2つの力から構成されます。
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■マルチメディア実習記録の作成本取組は、学生が授業や実習の場で取り組んだ文章表現(=文章化)やプレゼンテーション(=対話)の成果を、本学教員をはじめ、実習先の教職員の方々、さらに実習・現場経験者といった様々な関係者の評価や連携・協力を得ながら、ビデオ収録や電子資料等の形でデジタル化し、先輩や後輩、同級生への「生きた教材」 として活用しようという試みです。 | |||||
■相互評価・相互学習の仕組みコミュニケーション能力は、実際にコミュニケーションを重ねることで育むことが大切です。本取組では、 「いつでも」「どこでも」「だれとでも」コミュニケーションが可能な仕組みを目指して、インターネットを利用した「eLearning 」を採用しています。このシステムによって、自分の志す進路の実習を仮想体験できるだけでなく、従来学習が難しかった専攻領域以外の実習内容やノウハウについても深く学ぶことができます。
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| 実践力をつける実習教育統合支援システム
| 本学では、教員・司書・社会福祉士・保育士など対面型で高いコミュニケーションスキルを要求される職業を目指すものが多い。そこで、基礎教育の段階では文章作成過程、プレゼンテーション演習を通じた論理的言語操作スキルの獲得を目指す。その上で先輩のマルチメディア実習記録を教材に実習先での仮想実習体験学習を行う。実 習期間中には2〜3回のオンライン報告・大学の指導教官による遠隔指導を受ける。実習終了後は、自分達のマルチメディア実習記録を相互評価学習によって振り返りWeb上でレポートを書く。これら一連の過程に実習指導教員やゼミ担当教員が関って実習記録が教材として活かせるように指導する。また、外部のベテラン指導者の支援を得て実習記録の遠隔評価を行い、大学教員だけでは不足がちな現場の実習知識を補いつつ、論理的文章作成力を磨く。これらの教育内容を“ 実習教育支援システム”と して統合 eLearning化する。
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